夏風邪とは

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流山おおたかの森トータル整骨院の柔道整復師古瀬です。

冬に引く風邪に対し夏に引く風邪を夏風邪と言います。

風邪の80~90%はウイルスの感染が原因で起こります。
冬風邪を引き起こすウイルスは乾燥を好みますが、夏風邪を引き起こすウイルスは高温多湿を好みます。

200種類以上ある風邪のウイルスのうち、アデノウイルス・エンテロウイルス・コクサッキーウイルスが夏風邪を引き起こしやすい原因となります。

ウイルスは細菌と異なり鼻や喉の粘膜の細胞に侵入し増殖します。
加えて、夏の暑さや冷房による自律神経の疲弊、睡眠不足、ストレスにより免疫力が低下することで夏風邪は長引きます。

夏風邪の症状としては、発熱や喉の痛みに加え、ウイルスの種類によっては口の中、喉の入り口付近や手足の発疹、腹痛、下痢といった症状がでることがあります。


●アデノウイルス
アデノは扁桃腺(喉)やリンパ腺という意味があります。

アデノウイルスが原因で起こる咽頭結膜熱は幼児~小学生の子供が多く、6月~8月に流行がピークをむかえプールでの接触や使用したタオルの共有で感染することが多いことから「プール熱」とも呼ばれます。


●エンテロウイルス
エンテロは腸という意味があり、喉から感染し腸の中でウイルスが増殖します。

手足口病やヘルパンギーナを引き起こし、皮膚の発疹を起こすことが特徴です。
幼児・小児の感染が圧倒的に多い病気ですがまれに大人が感染することもあります。


●コクサッキーウイルス
エンテロウイルスの仲間で腸の中でウイルスが増え主に口腔領域でヘルパンギーナを引き起こし左右対称で小水疱が出るのが特徴です。

エンテロウイルスと同じく幼児・小児の感染が圧倒的に多いです。